結論
4DXでは基本的に全席が同じ動きをします。揺れの強さで席を選ぶ必要はありません。席で変わるのは水や風の当たり方と、画面との距離です。効果を強く浴びたいなら前方寄り、映像を落ち着いて追いたいなら中央から後方。水は座席のスイッチで止められるので、濡れたくないから席を変える、という選び方は不要です。
4DXの座席表を開いて、どこを取ればいいか迷ったことはありませんか。通常の上映と違って「揺れの当たり外れ」があるように思えますが、実際に席で変わる要素は限られています。この記事では、何が席で変わって何が変わらないのかを分けたうえで、選び方を決めます。
目次
席で変わらないもの:揺れ
まず外しておきたいのがここです。4DXの座席は、作品に合わせて作られた一本の制御データで動きます。前の列でも後ろの列でも、同じタイミングで同じ動きをします。
「揺れの強い席」を探す必要はありません。ここを判断材料から外すと、残りの要素で素直に選べるようになります。
席で変わるもの:水・風・光
一方、体に届く効果には席によって差が出ます。
- 水:前の座席の背もたれ側などから噴射されます。列の位置や通路側かどうかで当たり方が変わることがあります
- 風:座席から出るものと、劇場の壁面から送られるものがあります
- ストロボや照明:壁や天井に設置されるため、前方の席のほうが視界に入りやすくなります
- 香り:空調で場内に拡散されるので、席による差は小さめです
水は座席のスイッチで止められる
4DXの座席には水の効果を止めるスイッチが付いています。濡れたくない人はこれを切ればよく、そのために席を選ぶ必要はありません。
位置は劇場の案内や、上映前の説明で触れられます。分からなければ着席したときにスタッフに聞けば教えてもらえます。逆に、しっかり浴びたい人はスイッチが入ったままになっているかを確認しておいてください。
画面との距離は通常の上映と同じ考え方
4DXのスクリーンは、映像そのものが特別なわけではありません。座席が動く点を除けば、見え方の考え方は通常の上映と同じです。
ただ、揺れながら見ることになるので、近すぎる席は視線が定まりにくくなります。画面が視野いっぱいに入る位置だと、動きと映像の両方を追うことになって疲れやすい。中央より少し後ろが無難です。
席以外で効いてくること
座席が動くという前提から、通常の上映では気にしないことが問題になります。
- 荷物:足元に置いたものが動きます。ポケットの中身も含めて、落ちるものは事前にしまう
- 飲み物:ホルダーは使えますが、蓋のないカップは避けたほうが安全です
- 服装:水を入れたまま観るなら、濡れて困る素材は避ける
- 酔いやすい人:後方のほうが視野に占める画面の割合が小さく、負担が軽くなります
結局どこを取るか
目的から逆算すると、迷わずに決まります。
- アトラクションとして効果を浴びに行くなら、前方寄り
- 作品としてきちんと映像を観たいなら、中央から少し後ろ
- 初めてで加減が分からないなら、中央ブロックの中ほど
- 濡れたくないなら席ではなく座席のスイッチで対応する
