映画の割引は特別上映でも使える?追加料金とムビチケの仕組み

結論
特別上映の料金は「通常料金+追加料金」でできています。割引が効くのは通常料金の部分だけで、追加料金は割引されません。ムビチケも同じで、追加料金を別に払えばIMAXやMX4Dで使えます。ただし一部の特別上映やイベント上映では、ムビチケが使えない回があります。

「サービスデーだから安いと思ったのに、IMAXにしたら結局いつもと変わらなかった」というのは、料金の組み立てを知らないと必ず起きるずれです。特別上映の料金は一本の金額ではなく、二段構えになっています。この記事では、その仕組みと、ムビチケを使うときの流れを整理します。金額は劇場ごとに違い改定もあるため、ここでは考え方を中心に扱います。

割引とムビチケが、どこまで効くかサービスデーなどの割引ムビチケ通常料金の部分に効くか55追加料金の部分に効くか11どの回でも使えるか43
数値は5段階の目安で、劇場が公表している指標ではありません。通常料金の部分は割引もムビチケもよく効きますが、追加料金の部分にはどちらも効きません。ここを分けて考えると、当日いくらになるかを事前に読めるようになります。
目次

特別上映の料金は二段構えになっている

IMAXや4DX、MX4D、Dolby Cinemaといった上映方式は、通常料金とは別枠の料金ではありません。通常料金に、その方式ぶんの追加料金を足すという組み立てです。

たとえばTOHOシネマズ新宿の料金表では、一般が2,200円で、そこにIMAX with Laserが700円、MX4Dが1,300円、DOLBY ATMOSが200円と加算されていく形になっています。3Dはメガネ代を含んで500円です。

この金額は劇場ごとに設定されていて、同じ系列でも一律ではありません。改定されることもあるので、実際の金額は観に行く劇場の料金表で確認してください。覚えておきたいのは金額そのものではなく、二段構えだという構造のほうです。

割引は通常料金にしか効かない

ここがいちばん誤解されるところです。TOHOシネマズの料金表には「追加料金は、割引対象外です」と明記されています。

つまり、サービスデーや会員割引で通常料金が下がっても、IMAXの追加料金やMX4Dの追加料金はそのまま乗ります。割引で通常料金が800円下がる日にMX4Dを選べば、下がった通常料金に1,300円が足されることになります。

「安い日に特別上映で観る」は、通常料金の部分が安くなるという意味で確かに得ですが、割引率で見ると通常の回より小さくなるという点は知っておいてください。

安く観たいなら、方式か日付のどちらかを選ぶ

追加料金が割引されない以上、料金を最優先するなら通常の回を割引日に観るのがいちばん効きます。

逆に、その作品を特別上映で観たいと決めているなら、日付を動かして得られる差は追加料金のぶんだけ薄まります。方式を優先するか、金額を優先するかを先に決めてしまうと迷いません。

ムビチケでも特別上映は観られる

前売りのムビチケを買ったあとで「IMAXで観たくなった」という場合も、あきらめる必要はありません。TOHOシネマズの案内では、通常のムビチケを3D・IMAX・MX4D・DOLBY ATMOS・Dolby Cinemaなどの上映で使う場合、各種の鑑賞料金を追加で支払う形になると説明されています。

座席を指定するときに追加料金を精算する流れが一般的です。支払いのタイミングと方法は劇場によって違い、オンラインの購入手続きのなかで払う場合と、劇場の発券機で精算する場合があります。

使えない回があることに注意

TOHOシネマズの案内には、一部の特別上映やイベント上映ではムビチケが使えない場合があると書かれています。舞台挨拶つきの回や、期間限定の特殊な上映がこれにあたることがあります。

ムビチケを持っていても座席指定の画面で弾かれることがあるため、その回を狙っているなら早めに試しておくのが安全です。

予約前に確認する順番

混乱しないよう、次の順で見ていくと決めやすくなります。

  • 観たい方式を決める(IMAXなのか4DXなのか、通常でよいのか)
  • その劇場の料金表で追加料金を確認する。系列が同じでも劇場ごとに違う
  • 割引を使うなら、通常料金の部分にしか効かない前提で総額を計算する
  • ムビチケがあるなら、その回で使えるかを座席指定の画面で確かめる
  • 追加料金の精算方法(オンラインか発券機か)を確認しておく

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